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レーシックによる視力回復手術でコンタクトレンズ・眼鏡不要の生活

コンタクトレンズは、毎日のケアが面倒、定期的に購入するのも面倒、眼鏡は視野が狭くなるし外見上の問題であまり掛けたくないという方は多いと思います。そんな面倒や悩みを解消してくれるのがレーシックによる視力回復手術です。

視力回復手術の中でも、視力の早期回復が期待でき、角膜表面の手術のためリスクが少ないといったメリットがあります。目の中にレンズを挿入して視力を回復する手術と比較して費用がリーズナブルなところもレーシックが支持される理由の一つかもしれません。
ここでは、レーシックのメリット・デメリットや起こる可能性のある合併症について解説していきます。

  • (目次)
    ・レーシック手術とは
    ・レーシックのメリット
    ・レーシックのデメリット
    ・レーシックで失明した事例はあるの?
    ・まとめ

レーシック手術とは

レーシック手術は、角膜の表面にレーザーを照射して角膜のカーブを変えることで、光の屈折を調整する視力回復手術です。屈折異常と言われる近視・遠視・乱視を矯正することができますので、煩わしいと感じていた眼鏡やコンタクトレンズから解放され、裸眼での生活を手に入れることができる手術がレーシックです。
レーシック手術は、すぐに視力が回復する即効性と手術の安全性が高いことから、世界中で普及している視力回復手術になります。

レーシックのメリット

レーシックは、世界各国で行われている最もポピュラーな視力回復手術であり、日本でも2000年ごろから普及し始め、国内で約120万人もの人がレーシックを受けていると言われています。視力回復手術を検討している方であれば、一度は「レーシック」という言葉を聞いたことがあると思いますが、どんな手術でも必ずリスクが存在します。レーシックは、手術の中で非常にリスクの少ない手術であると言えますが、それでも手術である以上はリスクをゼロにすることはできません。ここでは、メリットだけではなくデメリットについても紹介していきます。

レーシック手術で近視・遠視・乱視が改善できる
①近視・遠視・乱視が改善できる

レーシックは、近視・遠視・乱視といった屈折異常を改善することができます。角膜を削る手術になるため、角膜の厚さに左右される面はありますが、軽度近視から中等度近視までレーシック手術で改善することができます。


レーシック手術でメガネやコンタクトから解放される
②メガネやコンタクトから解放される

レーシック手術を受けることで、これまでメガネやコンタクトレンズで生活されていた方は、その煩わしさから解放されることになります。手術を受けた方からは「もっと早く手術を受けておけば良かった」という感想が多く聞かれますので、それだけ裸眼での生活を快適に感じている証拠であると言えます。


レーシック手術は手術時間が短い
③手術時間が短い

レーシックは、数分という短時間の手術で視力が回復することが最大のメリットだと言えます。早い人では、小学生の低学年から眼鏡で生活されている人もいると思いますが、わずか数分の手術で視力を劇的に改善できることはレーシックのメリットになります。


レーシック手術は術後の早期回復が期待できる
④手術後の早期回復が期待できる

レーシック手術を受けた直後は霞んだ見え方をしていますが、翌日に視界もクリアになり、裸眼での生活を手にすることができます。


レーシック手術は費用がリーズナブル
⑤手術費用がリーズナブルである

視力回復手術には、目の中にレンズを挿入して近視や乱視を治療するICL手術がありますが、手術の費用を比較するとレーシックの方がリーズナブルな価格設定になっています。
ICL手術の相場は、60万円(乱視用は70万円)と言われていますが、レーシック手術は20万円台~30万円台と比較的リーズナブルな価格設定になっています。当院では、手術前の適応検査や手術後の定期検診の費用も手術費用に含んでいます。


⑥角膜強化型レーシックの登場

レーシック手術は、レーザーで角膜を削って近視・遠視・乱視を改善しますが、手術を受けると角膜強度が低下するため、近視の戻りや合併症の原因になることがありました。角膜強化型レーシックが登場したことで、角膜強度を維持することができるようになりましたので、レーシックの課題を克服できたことは大きなメリットであると言えます。


レーシック手術のレーザー機器
⑦レーザー機器の進歩

レーシック手術で使用するレーザー機器も進歩を遂げています。手術の正確性や安全性が向上し、矯正精度も格段に上がっています。ただ、日本国内では20年以上も前に発売されたレーザー機器が今も稼働しています。あたかも最新のレーザーのように紹介されていることもありますので、手術を受ける際はレーザー機器の機能にも注目する必要があります。


レーシック手術は老眼も治療できる
⑧老眼も治療できる

レーシック手術は、近視・遠視・乱視を改善する手術というイメージがありますが、最新のレーザーには老眼も治療できるプログラムが搭載されている機種があります。すべてのレーザーが老眼の治療に対応している訳ではありませんが、老眼に対応した「遠近両用レーシック」が登場したことで、幅広い年代に対応することができます。

レーシックのデメリット

レーシック手術は、短時間で視力を回復できる魅力がありますが、手術である以上はリスクも存在します。気になるのは合併症や手術後の症状。執刀医もリスクを最小限に抑えるよう手術に取り組んでいますし、合併症といっても必ず起こる訳ではありませんが、デメリットについても手術を受ける上で知っておくべき情報になります。

①元に戻せない

レーシック手術は、エキシマレーザーで角膜を削ることで角膜のカーブを変化させて近視・遠視・乱視を改善する手術になります。角膜を削るといってもマイクロメートル単位になりますが、一度削ってしまった角膜は元に戻すことはできません。そのため、角膜の薄い人や角膜を削る量が多くなる近視や乱視が強い人は手術が適応とならない可能性もあります。
また、再手術についても限界がありますので、事前に再手術や追加矯正が可能かどうかを確認しておくことも大切です。


②稀にではあるが視力の低下が起こる

レーシック手術で良好な視力を得ても、極稀に視力の低下が起こることがあります。
近視の人の角膜はやや尖った形状をしていますので、それをレーザーで平坦化させることで網膜にピントが合うように矯正しますが、角膜を削った部分は薄くなりますので、もとの近視の状態まで戻ってしまうことはありませんが、眼圧(目の内圧)に押されて近視が戻ることがあります。傾向としては、もともと強度近視の人ほど近視が少し戻る傾向がありますが、アメリカで実施されたレーシック後10年の経過報告調査では9割近い人が良好な視力を維持できているという報告があります。この報告はレーシック初期のデータになりますので、最新のレーザーを使用したレーシック手術では、もっと良好な結果が得られると思います。なお、近視の戻りが発生しやすいのは術後1年以内がほとんどですので、1年以上経過しても視力が維持できている場合は、そのまま良好な視力が安定してくることが推察できます。


③自分で近視を作ってしまう

レーシック手術で良好な視力を得ても、自ら近視をつくってしまうことがあります。
これは、ICL手術にも言えることですが、視力回復手術は視力を改善することが目的なので、近視を予防する効果はありません。手術で良好な視力を手に入れたからといって、スマホやパソコン、ゲームなど近くを長時間見続けることで、新たな近視を作ってしまうことがあります。人間の目は、近くを見ている時は緊張状態にありますので、定期的に休憩を挟み、遠くを見るなどして目をリラックスさせてあげる必要があります。目を酷使し過ぎるとそのまま凝り固まってしまい、近視の状態が慢性化してしまう傾向が見られます。


④ハロー・グレアの発生

レーシック手術後に光を眩しく感じるハロー・グレアが起こることがあります。夜間に光がにじんで見える現象をハロー(光輪症)、夜間に光が眩しく見える現象をグレア(光輝症)と言います。ハロー・グレアは、レーシック手術を受けていなくても見える現象でもありますが、瞳孔が大きくなる夜間や暗い所では、レーザーで矯正していない角膜の周辺部からも光が入ってくるため、ハロー・グレアが起こることがあるという訳です。また、昔のレーザー機器は矯正精度が低く、レーザー1発1発のパルスが大きいので角膜を削った部分に細かな凸凹が生じます。この凸凹に光が乱反射することもハロー・グレアが起こる原因になりますので、最新のレーザー機器を選択することが大切です。ただ、ハロー・グレアが起こったとしても、大半は時間の経過とともに解消していきます。


⑤一時的なドライアイ症状

レーシック手術では、フラップを作成するため一時的に角膜の知覚神経が遮断されて、涙が出にくくなりドライアイ症状が起こる可能性があります。これは、一時的な症状なので、多くの人は時間の経過とともに解消していきます。また、一部の人はドライアイが増悪して治療が必要になる場合もあります。手術の前からドライアイがある人は、もともとのドライアイ症状は残りことがあります。

レーシックで失明した事例はあるの?

これまでレーシック手術のメリット、デメリットに触れてきましたが、レーシック手術は基本的に安全性の高い手術になります。目の手術と聞けば「失明しないか」と心配される人もいると思いますが、レーシック手術が普及してから30年以上が経過しますが、レーシックで失明したという報告は1例もありません。また、手術で使用するレーザー機器も20年前とは比べ物にならないくらい進化していますので、これからも安全に視力を回復できる有効な選択肢になると考えます。ただ、日本国内では20年以上前に発売されたレーザー機器が今でも稼働していますので、手術を検討する際は、レーザー機器の性能にも着目することがポイントであると言えます。

まとめ

角膜強化型レーシック考案の冨田院長

レーシック手術は、世界中で行われている安全性の高い手術で30年以上も実績を重ねている視力回復手術になります。眼鏡やコンタクトレンズの煩わしさから解放され、裸眼での生活を手に入れた人からは「もっと早く手術を受ければよかった」という声が多く聞かれます。
どんな手術にも言えることですが、医療行為である以上はリスクをゼロにすることはできませんが、新しいレーザー機器を使用して、手術実績が豊富な執刀医、屈折矯正を専門とする医師が適切に手術を行えば、リスクも大幅に抑えることができます。レーシック手術の安全性をさらに向上させた角膜強化型レーシックも登場していますので、レーシック手術をご検討中の人は、ぜひ当院にご相談ください。

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