冨田実アイクリニック銀座

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※自由診療のため健康保険が適応されません。

安全に白内障手術を受けていただくために知っていただきたいこと

白内障には、いくつかの発症原因がありますが、大半を占めるのが眼の老化現象によるもので、老人性白内障と呼ばれています。早い方では40歳代から発症しますが、50歳を過ぎるとかなり多くの方に白内障が認められます。年代別の発症率を見ると50歳代で約45%、60歳代で約75%、70歳代で約90%、80歳以上ではほぼ100%と報告されていますが、最近では発症年齢が若年化する傾向が見られます。白内障は、いずれ誰にでも訪れる眼の病気になりますので、とてもポピュラーなイメージがあり、手術で簡単に治療できるという印象を持たれている方が多いと思いますが、わずか2mmほどの空間で行う手術になりますので、決して簡単なものではありません。特に多焦点眼内レンズで手術を受ける場合は、手術の精度が手術後の見え方を左右しますので、より正確な手技が必要になります。大切な患者様の眼を守るために、手術をご検討中の方に是非知っておいていただきたい最低限の原則があります。以下にご紹介する原則は、手術を提供する側である私たち医師にとっても大切な内容であり、基本的なルールになります。

白内障手術は片眼ずつ行うのは患者様の眼を守るためです

当院が両眼を同日で手術を行わない理由

最近では最新のレーザー白内障システムなどを使用すれば、白内障手術は安全な手術になりました。しかし、白内障手術は決して簡単な手術ではありません。特に注意しなければならない合併症として感染症がありますが、眼は栄養が豊富な器官になりますので、ひとたび術後感染症を発症すれば、失明に陥る可能性もあります。当院では、外科的手術にも対応できるクリーンルームで手術を行っており、徹底した清潔管理の下で手術を行っているため、幸いにも術後感染症を生じた症例はありませんが、全体的に見ると1000人〜3000人に1人の確立で白内障の術中・術後感染症が発生するといわれています。両眼同日に手術をした場合、片方の眼に感染症が生じた場合、同じ環境で手術をしているため両眼ともに感染が生じる可能性がありますので、失明の危険性が両眼に及ぶことになります。こういった万一の事態に備え、片方の眼だけでも守るという考え方は、患者様の大切な眼を第一に考えた原則になりますので、当院では両眼同時の白内障手術は行っておりません。当院では、片眼の手術を行ってから1週間程度の期間を空けて、もう片眼の手術を行っていますが、これは先に手術をしたほうの眼に問題ないことを確認してから、反対側の眼の手術を行うためであり、日帰り白内障手術の大原則となります。最近、患者様の利便性だけを優先して両眼同日の日帰り手術を行っているクリニックもあると耳にしますが、日帰り手術を提供するクリニック側が最低限のルールを守る必要があります。この大原則をまもることが、患者様の大切な眼を守るためには必要不可欠です。

※大学病院などの大きな施設で行っている入院手術は、手術後の管理を病院内で行えますが、それでも片眼ずつ手術を行っています。

オンライン診療では適切な手術後の経過観察はできません

当院がオンライン診療を行わない理由

最近では最新のレーザー白内障システムなどを使用すれば、白内障手術は安全な手術になりました。しかし、白内障手術は決して簡単な手術ではありません。特に注意しなければならない合併症として感染症がありますが、眼は栄養が豊富な器官になりますので、ひとたび術後感染症を発症すれば、失明に陥る可能性もあります。当院では、外科的手術にも対応できるクリーンルームで手術を行っており、徹底した清潔管理の下で手術を行っているため、幸いにも術後感染症を生じた症例はありませんが、全体的に見ると1000人〜3000人に1人の確立で白内障の術中・術後感染症が発生するといわれています。両眼同日に手術をした場合、片方の眼に感染症が生じた場合、同じ環境で手術をしているため両眼ともに感染が生じる可能性がありますので、失明の危険性が両眼に及ぶことになります。こういった万一の事態に備え、片方の眼だけでも守るという考え方は、患者様の大切な眼を第一に考えた原則になりますので、当院では両眼同時の白内障手術は行っておりません。当院では、片眼の手術を行ってから1週間程度の期間を空けて、もう片眼の手術を行っていますが、これは先に手術をしたほうの眼に問題ないことを確認してから、反対側の眼の手術を行うためであり、日帰り白内障手術の大原則となります。最近、患者様の利便性だけを優先して両眼同日の日帰り手術を行っているクリニックもあると耳にしますが、日帰り手術を提供するクリニック側が最低限のルールを守る必要があります。この大原則をまもることが、患者様の大切な眼を守るためには必要不可欠です。

適正な価格表示

当院では、 ホームページで手術費用を確認いただけます

多焦点眼内レンズによる白内障手術やレーザー白内障手術は自費診療になりますが、保険診療ではできない新しい手術や治療を提供できるメリットがあります。しかし、自費診療は医療機関が提供する価格を自由に設定できるため、同じ治療を受けるにしてもクリニックによって価格に違いがあります。そのため、「どのくらい費用が必要なのか」「予算を検討するのに費用面の情報が欲しい」という患者様も少なくないと思います。当院では、多焦点眼内レンズを30種類以上取り揃えていますが、レンズによって価格が異なるため、レンズごとの費用やレーザー手術代をホームページで確認していただけるように、それぞれの価格を表示しています。電話でお問合せいただいても、おおよその費用はお伝えするようにしていますが、中には受診してみないと手術の費
用が解らない不親切なクリニックもあるようです。手術の費用は患者様にご準備いただくものになりますので、当院ではクリニックにお越しいただく前に費用の情報を確認いただけるよう取り組んでいます。また、多焦点眼内レンズによる白内障手術を片眼150万円、両眼で300万円以上の価格を設定しているクリニックもありますが、レンズ費用だけでこの価格は、一般相場を無視した価格設定という印象しかありません。当院では出来る限り多くの患者様に適正価格で、「多焦点眼内レンズによるレーザー白内障手術」を受けていただけるように価格を設定していますので、多焦点眼内レンズによるレーザー白内障手術を、両眼698,000円(税込価格:767,800円)からご案内しています。この価格はレンズ代もレーザー手術代も含んだ価格になりますが、他にも患者様の眼の状態に適した手術プランをご用意しております。

患者様の利便性の向上は大切なことですが、第一に適切な医療を受けていただく ことが優先されなければならないことを理解してご手術をご検討ください。

多焦点眼内レンズによる白内障手術



白内障手術

白内障は、眼の中でレンズの役割を果たしている水晶体が白く濁ってくる病気です。水晶体は、もともと透明で光をよく通すのですが、加齢とともに水晶体のタンパク質が変性して、徐々に濁りが生じてくると、視力に影響を及ぼします。白内障の進行によって日常生活に支障が出てくると、手術による治療が必要となります。

 

指導医のライセンスを持つ冨田院長が執刀を担当します

冨田院長は、3焦点レンズによる白内障手術の指導医ライセンスを取得しています。指導医のライセンスは、医師を指導する特別なライセンスであり、技術・知識・実績を評価された医師にのみ発行されるライセンスです。冨田実アイクリニック銀座では、目の状態に適したレンズを選択できるように、乱視対応のレンズを含めると30種類以上の多焦点レンズを取り揃えています。多焦点レンズによる白内障手術は、レンズの中心位置や乱視軸な どシビアなポジショニングが要求される非常に繊細な手術です。当院では、手術前の診察から執刀までを指導医ライセンスを取得している冨田院長が担当しますので、安心して手術を受けていただくことができます。

 

白内障手術に使用する眼内レンズの比較

白内障手術では、近方もしくは遠方のどちらかにしかピントが合わない単焦点レンズが一般的ですが、最新の白内障手術では、近方・遠方と複数の距離に焦点が合う多焦点レンズ(マルチフォーカルレンズ)が開発され、手術後もメガネを使用せずに快適な生活が送れるようになりました。最も新しいレンズでは、近方・遠方に加えて中間距離にもピントが合う多焦点レンズ“トリフォーカルレンズ”も開発されました。このプレミアムレンズの登場により、白内障手術も大きく進化しています

  • 単焦点レンズのポイント
  • 多焦点レンズ(マルチフォーカルレンズ)のポイント
  • 多焦点レンズ(トリフォーカルレンズ)のポイント
■多焦点レンズは、白内障を治療するだけではなく、老眼治療にも対応しています!
複数の距離に焦点が合うプレミアムレンズは、手術後のメガネの使用頻度が少なく、裸眼で趣味やスポーツが楽しめることから、アンチエイジング志向が高まる近年では、非常に注目が高まっています。先進国では、白内障手術の20%以上がプレミアムレンズを選んでいます。

多焦点レンズの仕組み

当院でも、見え方の質が高い回析型のレンズを多数導入しており、
患者様の眼の状態に適したレンズをご提案させていただきます。

多焦点レンズは、近方・遠方の複数の距離にピントが合うレンズで、手術後のメガネの使用頻度を大幅に減少させることができます。最近では、近方・遠方に加えて、中間距離にも焦点が合うトリフォーカルレンズが新たに開発され、より快適な視界を得ることができるようになりました。
当院でも、見え方の質が高い回析型のレンズを多数導入しており、患者様の眼の状態に適したレンズをご提案させていただきます。

■屈折型レンズ

屈折型レンズは、中心から遠方用、近方用、遠方用、近方用と異なる屈折力の部分が、
同心円状に交互に並んでいる構造です。レンズの直径は約6mmで、中心2.1mmは遠方用になっていますそのため、瞳孔が広がる暗い所では、それほど影響がありませんが、瞳孔が収縮する明るい所では、近方視力に影響します。照明条件による瞳孔径に依存する部分があるレンズ構造ですので、現在はあまり回析型レンズが主流となっています。

■屈折型 多焦点レンズ
・近方と遠方の見える領域が分かれている。
・照明条件による瞳孔経の変化が、見え方に影響する。
・瞳孔が小さい方には、不向きなレンズである。

 

■回析型 多焦点レンズ

回析型レンズは、同心円上に階段状の段差を持つ構造です。目に入ってきた光をレンズについた溝による回折現象を利用して遠方に焦点が合う光と近方に焦点が合う光に 振り分けることで、遠方・近方の 2 カ所に焦点合わせます。回析型レンズは、瞳孔の 大きさに左右されないため、照明条件に影響を受けにくく、瞳孔径が小さい年配者に も安心して使用できるレンズです。また、コントラスト感度を下げないため、見え方の質を落とさないメリットもあり、現在はこの回析型のレンズが主流となっています。

■回折型 多焦点レンズ・回折の原理で光の焦点を近方と遠方に振り分ける。
・どの瞳孔径でも、近方と遠方に同等の光エネルギーを配分できる。
・照明条件による、見え方への影響が少ない。

 

多焦点レンズ

多焦点レンズは、従来の単焦点レンズに対して、近くも遠くも焦点が合うように設計されており、白内障治療に加えて老眼治療にも対応しているレンズです。多焦点レンズの最大の特徴は、手術後のメガネの使用頻度を減らしたいという希望を実現できることです。多焦点レンズを選択した場合は、自費診療となりますので、費用面の負担はありますが、手術後の快適さの面では、圧倒的なメリットがあります。
高齢者が現役として活躍することの多い時代となり、裸眼視力の向上は快適な生活を送るうえで、とても重要度を増しています。また、最近では、遠近だけではなく、中間距離にもピントが合う全く新しい多焦点レンズ(トリフォーカルレンズ)が開発されるなど、多焦点レンズへの需要が増加しています。当院でも、30種類の多焦点レンズを取り揃えており、新たに登場したトリフォーカルレンズも導入しています。

 

多焦点レンズと単焦点レンズの違い

<レンズの見え方の違い>

 

単焦点・多焦点レンズでの見え方の違い

多焦点レンズの紹介

Tri-novaベストフォーカスレンズ

Tri-novaベストフォーカスレンズは、遠方・近方・中間距離に対応した次世代型4焦点レンズです。多焦点レンズは、レンズの表面に同心円状に設置された溝によって、遠方・近方・中間距離に光を配分しています。従来の多焦点レンズは、レンズに施された溝の角度が鋭角でしたが、Tri-novaベストフォーカスレンズは同心円状に滑らかな局面的な溝が配置されたことで、レンズによる光学的欠損が8%にまで高められ、鮮明で明るい視界と、低照度下でも優れた視機能を提供します。Tri-novaベストフォーカスレンズは、収差の原理を利用したEDOF技術によって、近方から中間、中間から遠方までの中間視力の落ち込みが少なく、近方から遠方までスムーズな視界を提供します。また、360°のスクエアエッジによって後発白内障のリスクを軽減します。
Tri-novaベストフォーカスレンズについてこちら


治療名 Tri-novaベストフォーカスレンズ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、遠方、遠中、中間、近方の3の距離に存在する焦点とEDOF(焦点拡張)構造を組み合わせることで焦点間の落ち込みを是正。白内障および老眼の改善効果が期待できる。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、感染症、後発白内障
安全の基準 VSY Biotechnology社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼1,207,800円

ベストフォーカス・レンズ

2015年に登場した最新の多焦点レンズ「ベストフォーカス・レンズ」は、すでにヨーロッパではCEマークを取得し、確かなパフォーマンスが証明されている最新の白内障多焦点レンズです。このベストフォーカス・レンズの最大の特徴としては、従来の3焦点レンズの性能を大きく進化させ、中間視力間のフォーカスが強化されたことです。この革命的ともいえるベストフォーカス・レンズは、近方から中間、中間から遠方と非常にスムーズな視界を実現しています。独自に改良された最新のレンズデザインテクノロジーが、見え方の質と明るさを高め、低照度の照明条件下でも優れた視機能を提供します。また、視界の鮮明さを左右する角膜収差や色収差の補正を実現したレンズデザインは、眼内レンズとして最高レベルの評価を得ており、手術後に起こる後発白内障のリスク軽減をも実現しています。

ベストフォーカス・レンズについてこちら

治療名 ベストフォーカスレンズ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、遠方、中間、近方の3の距離に存在する焦点によって白内障および老眼の改善効果が期待できる。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、感染症、後発白内障
安全の基準 VSY Biotechnology社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼1,097,800円

 

スタンダード・マルチフォーカルレンズ

コストパフォーマンスに優れたレンズ
このレンズは、すでにCEマークを取得しており、すでに高い安全性が実証されています。仕事やプライベートでパソコンを使用する頻度が高くなっている生活習慣に合った見え方を重視した特徴があります。マルチフォーカルレンズの中でも、コストパフォーマンスに優れたレンズですが、見え方の質は他の多焦点レンズと比べても見劣りすることはありません。

治療名 スタンダード・マルチフォーカルレンズ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、複数の距離に焦点が合うため、白内障および老眼の改善効果がある。遠方、近方の2つの距離に焦点がある。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、ハロー・グレア、感染症、後発白内障
安全の基準 VSY Biotechnology社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼547,800円

 

テクニス(2焦点)

遠方・近方ともに鮮明でシャープな見え方
このレンズは、明所・暗所といった照明条件の影響を受けにくく、より鮮明な遠方視力および近方視力が得られるという特徴があります。また、瞳孔の大きさに関係なく、遠くも近くも見やすいレンズ設計で、とてもシャープな見え方が期待できます。手術後のハロー・グレアの発生を抑えられる特性があります。乱視の強い方には、乱視矯正に対応したトーリックレンズもありますので、白内障と同時に近視、乱視、老眼の改善が可能です。
 

医療機器承認番号 22300BZX00277000

レストア(2焦点)

このレンズは、レンズの中心部分と周辺部分が異なった構造になっており、遠方・近方の距離を上手く見せるような仕組みになっています。乱視の強い方には、乱視矯正に対応したトーリックレンズもありますので、白内障と同時に近視、乱視、老眼の改善が期待できます。また、アクリル素材だけで出来ているため、非常に小さい切開創からレンズを挿入することができます。レンズのデザイン性にも優れており、手術後に目の中でレンズが回転しないように高い安定性が保たれています。

医療機器承認番号 22000BZX00970000

 

テクニス・シンフォニー(2焦点)

テクニス・シンフォニーは、単焦点レンズと多焦点レンズのメリットを融合させた新しいタイプの多焦点レンズです。独自のテクノロジーによって、鮮明な見え方を重視したレンズ設計になっており、低照度下でも優れた視機能を実現し、ハロー・グレア・スターバーストなどの発生を大幅に低減します。また、焦点深度を拡張することで遠方から近方まで中間距離の視力の落ち込みが少ない自然な見え方を提供しています。

医療機器承認番号 22900BZX00005000

 

アクティブフォーカスレンズ

2018年にアルコン社から発売されたアクティブフォーカスレンズは、レンズの中心部分が遠方に光を100%配分するレンズ構造と、瞳孔径に応じて光を最適配分するアポタイズ回析構造を組み合わせることにより、単焦点レンズに近いコントラスト感度を実現した2焦点レンズです。遠方に多くの光が配分されるレンズ構造により、遠方から中間の見え方が強化され、遠くを見た時のにじみやぼやけが低減されています。また、ハロー・グレアの発生が軽減され、夜間視力に優れた特徴がありますので、夜間に運転する機会が多い方や、積極的にスポーツを楽しみたい方など、アクティブに活動される方に適したレンズです。逆に、3焦点レンズや従来の2焦点レンズ(テクニスやレストア)と比較した場合、近方の見え方が弱い傾向にあり、読書や新聞を読む際には、メガネが必要になることがあります。乱視の強い方には、乱視用のレンズもありますので、白内障と同時に、老眼や乱視も改善することが期待できます。

医療機器承認番号 22600BZX00179000

 

テクニス・シナジー(2焦点)

テクニス・シナジーは、先に発売されているテクニスとテクニス・シンフォニーが持っている2つの回析技術を融合させた2焦点レンズです。EDOF技術が採用されたテクニス・シンフォニーは中間 から遠方の見え方を重視していたため近見視力が弱い特性がありましたが、近見性能が高いテクニスの持つ回析技術と組み合わせることで、その弱点を克服したハイブリッドレンズとして期待されています。EDOF技術によって連続した広い明視域に近見特性がプラスされたことで、遠方から近方まで、昼夜を問わず鮮明な見え方が期待できます。独自のレンズ設計により、色ムラを是正してコントラスト感度の低下を抑制することに成功。また、紫色光をフィルタリングする材質が採用されたことで、夜間の光のにじみやまぶしさを低減し、低照度条件下においても鮮明な視界を追求しています。

医療機器承認番号 30200BZX00055000

 

エムプラス・マルチフォーカルレンズ

明るく、かつ鮮明な見え方のレンズ
このレンズは、今までの多焦点レンズとは異なる設計の屈折型の多焦点レンズです。レンズに遠方に対応した部分と近方に対応した部分があり、遠くも近くも良好な視界を得ることが可能です。特に乱視の矯正精度は非常に高く評価されており、通常の多焦点レンズと比較して50倍の精度を実現、屈折度数は0.01D刻みで矯正が可能な完全オーダーメイドのレンズです。また、光学的損失(近方にも遠方にも焦点を結ばない光の量がわずか5%)が少なく、瞳孔に入る光の95%が、遠方、近方のどちらかに焦点があうため、今までの多焦点眼内レンズより明るく感じ、かつ鮮明な像が見えます。術後もハロー・グレア現象が少なく、コントラスト感度を低下させないのも、このレンズの特徴です。
 

エムプラスX・マルチフォーカルレンズ

質の高い見え方が特徴です
このレンズは、前作のエムプラスが更にバージョンアップされた新しいレンズです。
2013年に発売が開始されたエムプラスXは、前作同様に上下に遠近の度が区分けされている設計になっていますが、遠方部分と近方部分の段差を目立たなくすることで、より自然な見え方を追及しています。そのため、目線や顔を意識して動かすことなく、より自然に遠方・近方を見ることができ、見え方の質が高いことが特徴です。また、夜間視力においても改善が施されており、前作のエムプラスよりも夜間の光のにじみやまぶしさも少なく、夜に車の運転をされる方には適しています。ただし、瞳孔の小さい方には、近方視力が出にくいレンズの設計構造的になっています。

治療名 エムプラスX・マルチフォーカルレンズ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、複数の距離に焦点が合うため、白内障および老眼の改善効果がある。遠方、近方の2つの距離に焦点がある。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 FDA承認(米国食品医薬品局)、CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、ハロー・グレア、感染症、後発白内障
安全の基準 Oculentis社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼877,800円

 

CTFプレシジョンレンズ

近方から遠方までスムーズな視界が期待できます
このレンズは、従来の同心円状に溝が設置された回析型レンズとは、レンズのデザインが大きく異なります。レンズの光学部分は、独自のテクノロジーで均等に分割され、近方と遠方に光を配分しますので、白内障と同時に老眼の治療が可能です。CTFプレシジョンレンズのレンズデザインは、様々な照明条件下でも、瞳孔の大きさに左右されにくく、手術後に発生するハロー・グレアを軽減する効果があり、新しい見え方に順応することを助けます。また、遠方と近方の光の配分率においても、50%ずつ配分できるレンズと、60%と40%に配分できるレンズを選択することができますので、見え方の希望に沿ったレンズを選ぶことができます。CTFプレシジョンレンズは、全ての距離でクリアな視界を認識するように焦点深度が強化されたことで、中間距離のフォーカスが極端に落ち込みにくく、近方から遠方までスムーズな視界が期待できます。

治療名 CTFプレシジョンレンズ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、複数の距離に焦点が合うため、白内障および老眼の改善効果がある。遠方、近方の2つの距離に焦点がある。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、ハロー・グレア、感染症、後発白内障
安全の基準 OPHTEC社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼987,800円

 

ファインビジョン・トリフォーカルレンズ

30代の視野が手に入れられる
このレンズは、遠方・近方だけではなく、中間距離にも焦点が合う全く新しいタイプの多焦点レンズです。すべての距離に焦点が合うトリフォーカルレンズの登場は、白内障手術の新たな可能性を生み出しました。手術後のメガネの使用頻度がより減少し、近方・中間・遠方全てが見える30代の視界を手に入れることができます。

治療名 ファインビジョン・トリフォーカルレンズ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、複数の距離に焦点が合うため、白内障および老眼の改善効果がある。遠方、中間、近方の3の距離に焦点がある。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、ハロー・グレア、感染症、後発白内障
安全の基準 PhysIOL社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼877,800円

 

スーパーファインビジョン・トリフォーカルレンズ

白内障手術の新たな可能性を生み出したレンズ
このレンズは、遠方・近方だけではなく、中間距離にも焦点が合う全く新しいタイプの多焦点レンズで、長期間においてレンズの安定性を確保するために更に改良されたシリーズ最新のレンズです。手術後の快適な生活を可能とした多焦点レンズは、年々その需要が拡大していますが、白内障手術の新たな可能性を生み出したトリフォーカルレンズの登場で、世界的にも多焦点レンズ注目度が向上しています。

治療名 スーパーファインビジョン・トリフォーカルレンズ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、複数の距離に焦点が合うため、白内障および老眼の改善効果がある。遠方、中間、近方の3の距離に焦点がある。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、ハロー・グレア、感染症、後発白内障
安全の基準 PhysIOL社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼987,800円

 

ウルトラトリフォーカルレンズ

ウルトラ・トリフォーカルレンズは、遠方・近方に加えて中間距離にも焦点が合う3焦点レンズです。新しいレンズ素材「Hydrophilic(ハイドロホビック)」を採用したことで、白内障手術後の合併症である「後発白内障」の発症を抑制します。また、レンズ汚れの原因であるグリスニングの発生を抑えるG-フリーテクノロジーによって、長期的にクリアな視界を維持できる特徴があります。若い人の正常な水晶体に近い自然な見え方を追求したG-フリーテクノロジーは、生理学に基づいたレンズ光学と目が本来持っている収差とレンズの相互バランス作用によって、見え方の質を改善します。
レンズを眼内で固定するループ部分にも「ダブルCループ」と「WAVE TECH」という新しいテクノロジーが採用され、レンズの長期的な安定性を維持し、スムーズな眼球運動を可能としています。

治療名 ウルトラ・トリフォーカルレンズ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、複数の距離に焦点が合うため、白内障および老眼の改善効果がある。遠方、中間、近方の3の距離に焦点がある。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、ハロー・グレア、感染症、後発白内障
安全の基準 PhysIOL社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼1,097,800円

 

ファインビジョンEDOF・トリフォーカルレンズ

ファインビジョンEDOF・トリフォーカルレンズは、遠方・中間・近方に焦点が合う3焦点レンズです。ファインビジョンシリーズで初めて、負の収差と正の収差を組み合わせることで複数の焦点を生み出すEDOF技術を採用した3焦点レンズで、中間距離の見え方を重視した特徴を持っています。レンズの素材には、「Hydrophobic(ハイドロホビック)」という新しい素材を採用したことで、後発白内障の発生を抑制する効果が期待できます。また、Gフリーテクノロジーによって、レンズ汚れの原因となるグリスニングの発生を抑えるメリットや、新たなエッジテクノロジーとダブルCループデザインによって、長期的なレンズの安定性とナチュラルな眼球運動を可能とするなど、様々な新技術によって生み出された最先端のトリフォーカルレンズです。

治療名 ファインビジョンEDOF・トリフォーカルレンズ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、遠方、中間、近方の3の距離に存在する焦点とEDOF(焦点拡張)構造を組み合わせることで焦点間の落ち込みを是正。白内障および老眼の改善効果が期待できる。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、ハロー・グレア、感染症、後発白内障
安全の基準 PhysIOL社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼1,097,800円

 

パンオプティクス(Quadrifocal Lens=次世代型4焦点レンズ)

パンオプティクスは、3焦点レンズとして登場しましたが、世界的な眼科雑誌である「American Journal of Ophthalmology」に掲載されたレンズ特性の報告から4つの焦点が存在することが確認されています。遠方、中間、近方の他に、約80cmに存在する焦点を含めると4焦点レンズの性能を持っており、Quadrifocal Lens(4焦点レンズ)として高いビジュアルパフォーマンスが次世代型4焦点レンズとして評価されています。他にも、手術後のハロー・グレアの軽減による夜間視機能に優れた特性があり、後発白内障の発生を抑えるレンズデザインが採用され、白内障と同時に老眼を治療できる多焦点レンズにおいて、新たな可能性を切り開いたレンズの1つです。乱視用のレンズも開発されたことで、乱視の強い患者様にも対応できるようになりましたので、次世代型4焦点レンズを是非お試しください。
パンオプティクスのレンズ性能についてはこちら

医療機器承認番号 23100BZX00042000

 

ミニウェル・レディ

このレンズは、ウェーブフロントテクノロジーを採用した新しい構造の白内障レンズです。単焦点レンズに収差を加えたEDOF技術によって、近方と遠方のフォーカスに焦点を合わせます。従来の屈折型や回析型のレンズとは異なる新しいレンズ構造になっており、負の収差と正の収差を組み合わせることで、複数の焦点を生み出しています。このレンズは、手術後にハロー、グレアが発生しないため、夜間視力に優れた特徴があり、夜間に車を運転されるドライバーの方には非常に適したレンズであると言えます。逆に、3焦点レンズと比較すると近方の見え方が弱く、中間距離から遠方を重視したレンズになります。また、乱視にも対応しているため、乱視の強い方でもお選び頂けます。

治療名 ミニウェルレディ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、球面収差を利用して連続的にピントの合う幅を広げるEDOF(焦点拡張)構造を採用しているため、白内障および老眼の改善効果が期待できる。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、感染症、後発白内障
安全の基準 SIFI MedTech社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼1,097,800円

 

眼内レンズIC-8

このレンズは、単焦点レンズの光学部分に老眼治療で使用するカメラインレーを入れた全く新しいタイプの眼内レンズです。従来の多焦点レンズは、レンズの中心から同心円状に設置された溝によって、入ってきた光を近方と遠方に分配することで複数の距離に焦点を合わせますが、このIC-8はカメラインレーによるピンホール効果によって、遠方の見え方を維持したまま、中間および近方をスムーズに見ることができます。手術は片眼にのみ行い、もう片眼は通常の眼内レンズ(単焦点レンズでも多焦点レンズでも可能)を挿入します。ピンホール効果とは目が悪い人が、目を細めると良く見えるようになるのと同様の効果で、焦点距離が限定されず近方から遠方までスムーズな視界を得ることができます。
元になるレンズが単焦点レンズのため、夜間にハロー・グレアの発生が少なく、夜間に栗間を運転するドライバーの方に適している眼内レンズです。また、過去にレーシック手術を受けた方や円錐角膜と診断された方に適しています。
 

治療名 IC-8(ピンホールレンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズ。レンズに内部にカメラインレーが埋め込まれおり、そのピンホール効果によって近方までスムーズに焦点が合う。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 FDA承認(米国食品医薬品局)、CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、感染症、後発白内障
安全の基準 AcuFocus社の安全基準に準ずる
治療の費用 片眼602,800円

インテンシティ(Intensity:5 焦点眼内レンズ)

インテンシティは、遠方/遠中/中間/近中/近方の5つの距離に焦点が合うレンズとして登場した最先端の眼内レンズです。独自のアルゴリズムによって、従来の多焦点レンズでは使用していなかった部分に焦点を追加したことで、日常生活において多くの場面で患者様の活動をカバーすることができます。また、レンズに設置された溝(ステップ)は、中心から周辺に向かって幅や高さを変化させることで、光学的欠損を6.5%にまで是正し、瞳孔径に左右されにくい適切な光配分になるように設計されています。手術後のハロー・グレアについては、他の多焦点眼内レンズと同様に発生します。

治療名 インテンシティ(多焦点眼内レンズ)
治療の説明 白内障手術で使用する眼内レンズで、複数の距離に焦点が合うため、白内障および老眼の改善効果がある。遠方、遠中、中間、近中、近方の5の距離に焦点がある。
機器の導入 医師の個人輸入
治療の期間 1日(日帰り手術)
国内の承認
海外の承認 CE(ヨーロッパ連合厚生省)承認
副作用 痛み、異物感、ぼやけ、感染症、後発白内障
安全の基準 Hanita Lenses社の安全基準に準ずる
治療の費用 両眼1,757,800円

 

最新のレーザー白内障手術 Z-cataract

白内障手術は最も一般的な眼の手術の一つですが、わずか2~4mmほどの空間の中での手術ですので高度な医療技術が必要です。現在、最新のレーザー白内障手術が登場し、手術の方法も従来のマニュアル手術とレーザー手術を選択することができるようになりました。従来のマニュアル手術では、執刀医の技術によって左右される面がありましたが、レーザーによる白内障手術は正確性・安全性の面が格段に向上しています。白内障手術の術式や手術のリスクについては執刀医と十分に相談することが大切です。

多焦点レンズの性能を最大限に引き出す「レーザー白内障手術」

メスを使わない「レーザー白内障手術」

手術の方法には2種類の手術方法があります。従来のマニュアル手術は、すべての手術工程が医師の手によって行われます。もう一つの手術方法が、新たに登場したレーザーによる白内障手術です。レーザー白内障手術は、手術工程の中でリスクの生じるすべての工程をレーザーで行いますので、手術の正確性・安全性が格段に向上します。国内では、レーザー白内障手術を導入している医療機関がわずかしかないため、正確で安全性の高い手術を選択することが難しいのが現状です。当院では、日本で1台しかない「フェムトLDV Z8」を導入していますので、正確で安全性の高い白内障手術を希望される方には、レーザー白内障手術を選択していただくことができます。特に、とてもシビアなポジショニングが要求される多焦点レンズを使用する場合は、レーザー白内障手術の高い正確性が、レンズの性能を最大限に引き出すことを可能としています。

価格表

2焦点マルチフォーカルレンズ
両眼 498,000円~898,000円(税抜)
両眼 547,800円~987,800円(税込)
片眼 47,800円~987,800円(税込)
片眼 297,000円~550,000円(税込)

※乱視用レンズは片眼につき別途55,000円~88,000円

3焦点トリフォーカルレンズ
両眼 698,000円~1,198,000円(税抜)
両眼 767,800円~1,317,800円(税込)
片眼 370,000円~600,000円(税抜)
片眼 407,000円~660,000円(税込)

※乱視用レンズは片眼につき別途55,000円~165,000円