ICLは医療保険の適用外となる自由診療のため、費用が気になる方は多いと思います。本記事では、一般的な費用相場、冨田実アイクリニック銀座の具体的な手術費用、医療費控除を活用した実質負担額、メディカルローンによる分割払いの試算まで、費用に関するすべての情報を解説します。

— 3-LINE SUMMARY

3行で理解する

  • ICLの一般相場は両眼で60万円前後(近視のみ)/70万円前後(近視+乱視)です
  • 当院のICL手術費用は両眼327,800円(税込)からの特別記念価格でご案内しています
  • ICLは医療費控除の対象になり、メディカルローンで最大60回の分割払い(12回まで無金利)も可能です

ICL手術の費用相場

▶ 関連動画 ICLの費用やアフターケアについて、冨田実医師が動画で解説しています。

ICLは医療保険の適用外(自由診療)のため、クリニックによって費用設定が異なります。一般的な費用相場は以下の通りです。

レンズの種類費用相場(両眼)備考
近視用ICL近視のみを矯正するレンズ
近視+乱視用ICL乱視矯正も同時に行うレンズ
老眼対応ICL3焦点レンズで老眼にも対応

クリニックによっては30万円台から90万円台まで価格に開きがあります。ただし、価格だけでクリニックを選ぶのは危険です。安すぎる場合は検査項目の省略や保証の不足、高すぎる場合は不要なオプションが含まれている可能性があるため、価格の理由を確認することが大切です。

代表的なクリニックの価格比較

参考として、主要なICLクリニックの公表料金をまとめました。各クリニックのホームページに記載されている情報に基づいており、すべて税込価格・両眼です。度数によって料金が2段階に分かれるため、低い度数の料金と高い度数の料金の両方を記載しています(高い方の料金を赤字で表示)。

クリニック料金(税込・両眼)備考
冨田実アイクリニック銀座 冨田院長が上級指導医ライセンスを取得
品川近視クリニック東京 指導医・手術ライセンス取得医師が在籍
SBC新宿近視クリニック 院長はICL認定医
アイクリニック東京 手術症例の多いエキスパートと通常ライセンス医でプランが分かれる
先進会眼科 東京新宿 東京院の院長は確認できず/EVO ICLは-3.0Dからが製作範囲

ICL手術を受ける方は-4.0D以上の強度近視の方が多く、全体の80%以上の方が当てはまります。そのため、ほとんどの方は赤字で表示した高い方の料金で手術を受けることになります。料金を比較する際は、低い方の表示価格だけでなく、ご自身の度数に応じた実際の料金をご確認ください。

※ 各クリニックの公表情報に基づく参考価格です(掲載時点)。レンズの種類・度数・保証期間により料金は変動します。正確な料金は各クリニックの公式サイト等でご確認ください。より詳しい比較は「主要ICLクリニックの価格・執刀医・実績」もご覧ください。

ICLが高額になる理由

ICL手術がレーシックよりも高額になる主な理由は以下の3つです。

1. レンズ自体のコスト

ICLは目の中にレンズを挿入する手術のため、レンズ自体のコストがかかります。特に乱視用レンズや老眼対応の3焦点レンズは、レンズ単体のコストが高くなります。

2. オーダーメイドレンズの製造コスト

サイズ展開の豊富なオーダーメイドレンズ(13サイズ)は、患者様一人ひとりに合わせて製造されるため、既製品よりも費用がかかります。ただし、目にフィットするレンズを選べるメリットがあります。

3. クリニックの保証期間競争による上乗せ

過去に「永久保証」「生涯保証」などを謳って手術費用に上乗せしていたクリニックの多くが閉院し、保証が無効になるケースが起きています。過剰な保証期間の設定は、手術費用に無駄なコストを上乗せする要因になっています。冨田実アイクリニック銀座では、必要な保証だけを吟味することで、リーズナブルな価格設定をご提供しています。

冨田実アイクリニック銀座のICL手術費用

当院では、患者様にとって受けやすい価格を意識した設定でICL手術をご提供しています。近視・遠視・乱視の矯正に対応するほか、老眼に対応したレンズもご用意しています。

— OUR PRICE

当院のICL手術費用(開院11周年 特別記念価格)

327,800 円〜 (税込/両眼)

※ 合併症の抑制を追求した【新しいICL】プレミアムICLの特別記念価格でのご案内です。度数により料金が異なります:

  • -3.0D未満:両眼 327,800円(税込)
  • -3.0D以上:両眼 437,800円(税込)

※ 最新の正確な料金、各種オプション料金、乱視矯正(Toric)や老眼対応(3焦点)の料金については、公式サイトでご確認ください。

当院では、保証期間を必要最小限に絞ることで、患者様にとって受けやすい価格を実現しています。手術費用に含まれる主な内容は以下の通りです。

支払い方法と分割シミュレーション

当院では、患者様の状況に合わせて以下の支払い方法をご利用いただけます。

— PAYMENT SIMULATION

メディカルローンの分割シミュレーション

例えば、437,800円(税込)のICL手術を申し込んだ場合:

金利手数料がかからない12回分割でお支払い → 1回の支払いが約36,500円になります。

頭金を入れることで月々の支払い額をさらに調整することも可能です。メディカルローンのお申込みには審査が必要になります。

医療費控除でいくら戻る?

ICL手術は公的医療保険の適用外ですが、医療費控除の対象になります。確定申告で医療費控除を申請することで、所得税の還付を受けられます。

医療費控除とは?

1月から12月までの1年間で、家族全員の医療費の合計が10万円を超えた場合に、その超えた分(最大200万円)を所得から控除できる制度です。

ICL手術の場合の試算例

ICL手術費用が約44万円の場合、これだけで10万円を大きく超えます。例えば年収500万円(所得税率20%、住民税率10%)の方が44万円のICL手術を受けた場合:

所得税率は所得額により異なるため、上記はあくまで一例です。領収書は必ず保管しておいてください。再発行はできませんが、紛失した場合は支払い証明書を発行いたします。

— IMPORTANT

具体的な税額については税理士にご相談を

医療費控除の正確な還付額は、所得・家族構成・他の医療費の合計などによって変わります。具体的な税額の試算については、税務署や税理士にご確認いただくことをおすすめします。

民間生命保険の手術給付金

ご加入の民間生命保険の内容によっては、ICL手術で手術給付金が受け取れる場合があります。

ただし、ICLが普及した現在、新規契約の保険ではICL手術を給付対象外としている会社も増えています。古くから加入されている保険では対象になる可能性があります。

給付対象になるかどうかは、ご加入の保険会社に直接ご確認ください。医療機関では各社の給付条件はわかりかねますのでご了承ください。

コンタクトレンズと比較した実質コスト

ICL手術費用は一見高額に感じますが、コンタクトレンズの長期使用と比較するとコスパが見えてきます。

項目ICL(一度のみ)コンタクトレンズ(30年継続)
レンズ・本体費用年5万円 × 30年 = 150万円
定期検診費用年1万円 × 30年 = 30万円
洗浄液など年1.5万円 × 30年 = 45万円
合計約225万円

※ 上記はあくまで概算です。コンタクトレンズの種類や使用頻度により金額は変動します。

長期的に見ると、ICL手術はコンタクトレンズの継続使用と比べてコスパに優れた選択肢になることがわかります。加えて、煩わしいレンズの管理や乾燥・違和感からも解放されます。

よくある質問(FAQ)

ICL手術に健康保険は使えますか?
ICLは美容や生活向上を目的とした自由診療として扱われるため、公的医療保険の適用外です。一方で、医療費控除の対象にはなるため、確定申告で所得税の還付を受けることができます。
メディカルローンの審査は厳しいですか?
メディカルローンは医療目的に特化したローンで、一般的なローンと同様に申込時に審査があります。審査基準は金融機関により異なりますが、安定した収入があれば多くの方がご利用いただけます。具体的な審査基準は提携金融機関にご確認ください。
学生でもICL手術を受けられますか?費用面で何か支援はありますか?
18歳以上であれば学生の方もICL手術を受けることができます。費用面では、保護者と相談の上でメディカルローンや分割払いを利用するケースが多く見られます。学生割引などの特別な支援は基本的にありませんが、開院記念価格などのキャンペーンを利用することで費用を抑えられる場合があります。
費用が安いクリニックには注意が必要ですか?
極端に安い価格設定のクリニックでは、検査項目の省略、執刀医の経験不足、感染管理体制の不足、術後フォローの不備などの可能性があります。費用だけでなく、検査体制・執刀医の実績・術後フォロー体制を含めて総合的に判断することが大切です。詳しくは「ICL手術における採血検査の重要性」もご参照ください。
まとめ

費用は「金額」だけでなく「内容」で判断を

ICL手術は決して安い金額ではありませんが、長期的なコンタクトレンズ費用と比較すると十分にコスパの良い選択肢です。さらに医療費控除や民間保険の給付金を活用することで、実質負担額を大きく抑えることもできます。

大切なのは、金額の安さだけでクリニックを選ばないことです。検査内容・執刀医の経験・術後フォロー体制を含めた総合的な「内容」で判断することが、後悔しない視力回復への鍵となります。費用についてご不明な点は、お気軽に当院までご相談ください。