ICL手術に使用するレンズは、患者様一人ひとりの目の状態に合わせて、適切な度数・サイズのレンズを選定する必要があります。レンズ度数の計算は、手術後の視力や見え方の質を大きく左右する重要な工程です。

ICL手術に使用するレンズの度数は、誰が計算しているのか?

ICL手術に使用するレンズの度数は、一般的に事前検査で得られたデータをもとに視能訓練士などの検査スタッフが計算します。実際の手術で使用するレンズは、患者様一人ひとりの目の状態に合わせて、適切な度数・サイズのレンズを選定する必要があります。レンズ度数の計算には、視力検査や屈折検査、角膜形状、前房深度など、複数の検査データが用いられます。一般的には、視能訓練士などの検査スタッフがこれらのデータを確認して、専用の計算方法に基づいてレンズ度数を算出します。

— KEY POINT

最終的なレンズ度数・サイズの決定は、屈折矯正手術に精通した眼科専門医が行うべき

ICL手術に使用するレンズは、既製品を単純に選ぶものではありません。患者様一人ひとりの目の状態に合わせて、適切な度数・サイズのレンズを選定する必要があります。

レンズ度数の計算には、視力検査や屈折検査、角膜形状、前房深度など、複数の検査データが用いられます。そのためには、正確な検査体制と適切な検査項目が重要な要素になります。患者様の利便性を優先して、検査時間を短縮するために最低限の検査項目に限定してしまうことは、レンズの度数がズレてしまうリスクを大きくします。度数の計算は、手術後の視力や見え方の質を左右しますので、本来であれば屈折矯正手術に精通した眼科専門医が行うべきです。

ICLのレンズ選定には、度数計算とサイズ選定の2つがある

ICLのレンズ選定には、大きく分けて度数計算とサイズ選定があります。

OCT検査

度数計算

度数計算は、屈折値、角膜曲率、眼軸長、乱視量などをもとに行います。

サイズ選定

一方でサイズ選定は、前房深度、角膜径、水平角膜径、場合によっては前眼部OCTなどのデータを踏まえて、レンズと水晶体との距離を予測する必要があります。特にサイズ選定は、レンズと水晶体との距離が近すぎたり、離れすぎたりしている場合に、眼圧上昇、白内障、レンズ交換などにつながる可能性があるため、単なる数値入力作業ではなく、医学的判断が重要です。ICLのサイズ選定は、執刀医の重要なプロセスとして位置づけられています。

冨田実アイクリニック銀座では

すべての度数計算を執刀医である冨田実院長が担当しています

ICL手術では、患者様一人ひとりの目に合わせて、適切なレンズ度数とサイズを選定することが大切です。レンズ選定は、術後の見え方や安全性に関わる重要な工程であり、単に検査データを入力して機械的に決めるものではありません。

冨田実アイクリニック銀座では、ICL手術に使用するレンズの度数計算を、執刀医である冨田院長が責任を持って行っています。視力検査や屈折検査、角膜の状態、前房深度、左右眼のバランス、患者様の生活スタイルなどを総合的に確認し、術後の見え方まで考慮したうえで、適切なレンズを選定しています。

ICL手術は、目の中にレンズを挿入して視力を回復する手術です。そのため、レンズ度数やサイズの判断には、屈折矯正手術に関する専門的な知識と経験が求められます。当院では、検査結果をもとに、実際に手術を担当する医師が最終判断まで行うことで、患者様により安心して手術を受けていただける体制を整えています。

「自分の目に本当に合ったレンズなのか」「術後の見え方は大丈夫なのか」「安全面までしっかり確認されているのか」

このような不安を少しでも軽減できるよう、当院では検査からレンズ選定、手術、術後管理まで一貫して丁寧に確認しています。

患者様にとって大切な視力を預かる手術だからこそ、レンズ計算にも責任を持って取り組んでいます。